夏の思い出

8月1日
地元の花火大会に行きました。じいじとばあばが場所を取っておいてくれたので、花火がドまん前に観える良い席でした。しかし生憎の曇り空。しかも風は向かい風。
1発目の花火が上がり、観衆が期待して見上げる中、空がピカッと光りました。光っただけ。曇っているので花火は見えず、光と音が残るのみです。一斉に残念そうな「あ〜〜」の声。すごい不謹慎上等で書くと、原爆ってこんな感じかしら…?くらいな光り方でした。2発3発と打ちあがるも、曇り空が緑や赤になったりするだけ。こんなん花火ちゃうわ!花火師のおいちゃん泣いちゃうよ!更に向かい風なのも最悪で、空に残った煙が次の花火をいっそう隠し、花火のカスを観客の上に降らせ、まれにみるグダグダ感。しかし神様は居たのです!途中から風は横に凪ぎ、煙も晴れていき、最後には見事なスターマインとしだれ柳が見られました。終わりよければ全てよし。
でも、最後に買ったたこ焼きが小麦粉の味しかしませんでした。泣いてもいいですよね。

こんな日記を夏休みの宿題で出したら怒られるだろうな。小僧、娘子、自分で書いてくれ。母さん文才ナッシング。