はばたき病日記

4周目は狙い通りの氷室先生ED…。そう、私はそれを望んでいました。氷室先生に好かれる為、学力パラ上げまくって先生がデレ期に入るまで待ち、ただひらすらこのEDを見るが為に頑張りました。
だのに。何故、こんなに空虚なのでしょう。

判ってる。判っているんです、本当は。
EDで教会の扉が開いているのを見た瞬間、そんなはずはないと判っていつつも「葉月君…?!まさか、葉月君が待っているの…?!」と激しくうろたえ、その反面喜びました。「ああ…!あたしと葉月君の永遠は嘘じゃなかった…!」て。でも、中に入ってきたのは氷室先生でした。あれほど待ち望んでいた氷室先生。そして真面目で真摯な告白。嬉しい。嬉しいはずなのに、心は動きませんでした。だって違う。ごめんなさい…!この教会で出会うのは先生じゃなかった…!!
と、頭の切り替えがどうしてもできず、喜ばしいはずの氷室先生EDは自分がどれだけ葉月君が好きなのかという思いを再確認しただけのものになってしまいました。
次は姫条君、と思っていましたが、このままではダメなので、葉月君を忘れる頃にプレイを再開したいと思います。忘れる事ができたら…。葉月君…。