オレはどっちかって言うと2の方が好き

上の項目は後回しにしつつもちゃんと全部やったので誉めてほしい。そして今日はレンタルしていたDVDを一気に観たので疲れた。

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

チャリチョコ!甘い香りが漂ってきそうな、チョコチョコチョッコレートな画像!オープニングで「あ〜ティムったら相変わらずね☆」としみじみ。俯瞰構図とやたらと含みのありそうな音楽と無機質の連続する動き。ティムバートンはアタマオカシイ最高の天才ですね。そんなお前が大好きだ!綺麗なカメラワークなど見所はいっぱいあるのだけれど、お話がまた、胸がチクチクする様な人間の心の襞を描くのが上手すぎる。弱者に対する社会ていうのを良く知っている。おお、ティム…!あとウンパルンパの踊りや歌がニヤニヤするほど楽しいし、子供たちも齧り付きで見ていたよティム。


もう一つ観たのは『NHKてれび絵本 あらしのよるに』。
アニメ絵化された方ではなくて、イラストでお話を見せる形式の。小僧が借りて観ているのを途中から一緒にチラチラ観てたのですが、これは…!!
暴れん坊本屋さん』で番子さんが「うっすら腐女子の好きな香りが…」とか書いてあったけれど、うっすらじゃないよ!プンプン匂うよ!というか、もうそういう風にしか観れない!だって、二匹で山道を登っていて、細い道を一匹づつで通る時、前を歩くヤギのぷりぷりしたお尻を見て「美味そうだなあ…いやいや!友達にそんな事考えるなんて!」とかって。無防備にオオカミの横で眠るヤギを食べたい欲求と葛藤しつつ、ちょっとだけなら…と考えて耳元に口を持っていったら息がかかってくすぐったがるヤギとかって。もう完全にそういう風に妄想できるじゃないですか!

・例1)腐女子風(設定:ヤギとオオカミは男同士・お互いストレート、ノンケ
前を歩く八木のお尻を何とはなしに見ていた大神は何故かムラムラしてきてしまい「え、ちょっと待てよ。オレはそんな趣味ねえぞ!第一あいつとは友達じゃねえか」とか1人で悶々と考えて。振り向いて「遅いぞ大神!」て笑った八木の笑顔がまた可愛く思えてオレいったい何考えてんだよ!
そんな大神の葛藤を知らない八木は、誤魔化して狸寝入りしていた大神の横で「オレも眠くなっちゃったなあ…」とか言ってコロリと横になって。すうすう寝息を立てている八木の顔をマジマジと見つめる大神は「こいつよく見たらマツゲ長いし肌綺麗だし、そこらの女の子より可愛いんじゃネ?」とかやっぱり悶々と思ってしまって、無意識に顔を近づけていっている自分に気がついて「いやいやいや!だからコイツは男だし!」て思いながら「…そう、男同士なんだし、ちょっとふざけてキスとかしたとしても、笑い話ですむよな」とかグルグル考えて耳元に顔を近づけたら「ちょ!くすぐったいって大神!オレ耳弱いんだからやめろよー」とか起きてきて「あー悪い悪い。なんかが耳についてたからさ」とかドギマギしながら離れつつ大神は心のメモに「耳が弱い、と」て書きとめていたりして、この先どうなるんだ大神と八木?!な展開。


お気に召さない?じゃあこれはどうだ。
・例2)萌え萌え風(設定:ヤギは小5の女の子、オオカミは高校1年・近所の幼なじみ
前を歩くヤコ(ヤギコの略)を見ていた大神はランドセルの小ささに「ヤコも大きくなったなあ」と言うと頬っぺたをプウと膨らませたヤコが「もう!おにいちゃんてばいつまでも子供扱いしないでよ!ヤコ5年生なんだからね!」とか言って「まだ十分子供じゃねえか」と返したけれど、そうえいば背も伸びていつのまにか胸も膨らんでそこかしこが女の子らしい体つきに…って、急に女の子として意識してきてしまって、オレはロリじゃねえぞ!何考えたんだ!
そんな大神の葛藤を知ってか知らずか、子供扱いしないでとか言うわりにヤコは無邪気に甘えて大神の部屋に上がりこんでくるので「いつまでも部屋に勝手に入ってくるなよな」「なんで?」「お前なあ、オレだって年頃の男なんだからな!男は狼だって知ってるだろ」と言ってベッドにふて寝をしたら無防備にその横に転がってきて「狼なんて見たことないもーん」とか挑発するので「じゃあ見せてやろうか?」と少し強く手を押さえつける大神。「え…おにいちゃん…?」と、不安な顔をするヤコを見ていたら脅しのつもりだったのに止められなくなってきて耳元に口を近づけたら「…んっ…!」とビクッとするヤコを見て我に帰って「冗談だよ冗談。ヤコみたいなガキ相手にするほど飢えてないつーの」とわざとつっけんどんに言い放つ大神。泣き顔になりながら「おにいちゃんのばか!」と叫んで部屋を飛び出すヤコ。「…ホント、バカだオレ…なにやってんだよ」と頭を抱える大神とかな展開。


こういうのがスラスラ出てくる己の妄想脳を誰かロマンティック止めて。