そういや合併号だったね

1号前でいちごが終わったんですけどね。ああ、もう、なんたるか、て感じだったのはもう、しかたないとして。打ち切り気味になってきたときから、私が密か(リターンズ)に考えていたものをゲロしちゃうとですね。


「いちご1000%!」

(あれから十数年-------)

(男の子が騒いでいる)
「真中ぁ!早くしろよ!入学式だってのに遅刻するぞ!」
「やっべー!もがもが(トースト咥えながら)」
「もう5分早く起きれないのかよ!」(二人で走りながら)
「悪い悪い!睦月!」(睦月?!)
「母ちゃんいつも言ってるぞ、そういう頼りないところも、お前はホントお父さんそっくりだって!」
「睦月の母さん、うちの親父に惚れてたってホントなんかな…」
「さあね」
「睦月、お前もオレにやたらかまってくるけど、オレに惚れてる?とか?」
「バ、バッカ言ってんじゃねえよ!気色悪い!」(カッと赤くなる)
「あはは。んなわけないよなあ」
「…ねえよ」(ボソッと)(この辺で新たに腐女子受け狙い)

(校門の辺りで、同じく遅れそうになって走ってきた女の子がいる)
(ぶつかりそうになる)
「きゃあ!」
「わっと!」
(避けた拍子に、女の子がバランスを崩して目の前で転ぶ)
「ご、ごめん!大丈夫?!」
「何やってんだよ、真中ぁ」
「え、いえ、ごめんなさい、アタシこそっ」
(そう言って立ち上がろうとする女の子を見ると、パンツが丸見え)
(当然いちご模様)
「ぶっ!」
「わ、ちょ、あんたパンツ見えてるぞ!」
「え。きゃ。きゃあああ!」(あわててスカートを抑えて立ち上がり、駆けていく)
「見ちゃったなあ…睦月」
「ああ…」(二人でポーと赤くなっている)
「可愛かったよなあ…」
「まあな…」(ちょっと不服そうな睦月)
「あれ?でも、今の子って、どっかで…」
「え?真中もそう思った?」
「…あ!そうか!親父の高校の頃の写真の子にそっくりなんだ!」
「…ああ!アレか?小説家になった!」
(言わずもがな)

そして、新たな15歳(いちご)達の物語が。


とかいう、ベッタベタなやつを夢想してたりしたんですが。でもなんか負けたよね…。あははは。