ユーズ・ド・ブッコ

はいはい、新刊のめぼしいのがないからって買いすぎましたよ。

ラバーズ7 03―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)

ラバーズ7 03―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)

Pops (1) (マーガレットコミックス (1437))

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ハートを打ちのめせ! 1 (Feelコミックス)

ハートを打ちのめせ! 1 (Feelコミックス)

ハートを打ちのめせ! 2 (Feelコミックス)

ハートを打ちのめせ! 2 (Feelコミックス)

1〜3巻一気買い。犬上すくねさんは「恋愛ディストーション」読んだ事あって。でもその時は、うーん悪くないけど、いいんだけど、なんかイマイチ入りこめないなあ、とか思ってました。でもこのラバーズ7は、ツボでした。とある事からバイトし始めた、高校の頃好きだったコの娘、に惹かれて行く、やくざの2代目兼コンビニオーナーのオッサン(といっても見た目全然若いメガネくんだ!)が非常にツボ。そしてそのオッサンに惚れているニューハーフの美人、同じコンビニで働く1つ上の男の子、とまさに混線模様。青年誌のわりにエッチ要素はなく、もどかしくてままならない気持ちを瑞々しく描いていて可愛い。そう、可愛い。女の子とか萌えー!!ていう人が絶対いる。でもオッサン萌え!
こちらも全巻買い。つっても文庫版で2巻までだけど。POPSはずーと、ちらちら立ち読みしていたのだけど、とうとう購入。この頃のいくえみ作品に優るむねきゅん無し!はわー、切ねえ!好きだけどうまく行かない。好きだからうまく行けない。乙女回路が鈍くなったら読むがいい。
対して、少女漫画だけど綺麗ごとばかりじゃないよ、と言っているようなジョージ朝倉さんの作品。中学生日活ロマンポルノを目指した、と言うとおり、恋愛と切っても切れないSEXがそちらこちらに。でも汚れてない。純粋に好きな人にされたい、したい。その気持ち。生きている切ない恋愛はなんて痛くて見ていられないんだろう。