小説祭だワッショイワッショイ(FUJIWARA風)

きつねのはなし

きつねのはなし

ハピネス

ハピネス

NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA! ENTERTAINMENT)

NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA! ENTERTAINMENT)

NO.6 〔ナンバーシックス〕 #5 (YA!ENTERTAINMENT)

NO.6 〔ナンバーシックス〕 #5 (YA!ENTERTAINMENT)

大きな熊が来る前に、おやすみ。

大きな熊が来る前に、おやすみ。

図書館バンザイ。
きつね。森見さん2冊目読書。ううーん。沼の中のような澱んだ空気が作品全てに振りまかれていて、読んだ後のウツウツとした感じは狙ってのものなのだろうけれど。「ケモノ」はコカトリスの様なものなのかなあ…と考えて、バジリスクコカトリスの違いをググったりした。
ハピネス。突然待ち合わせに完全ロリータ武装してきた彼女。自分には1週間しか余命が無い、と言い、思い残す事が無い様に、とロリータデビューしてきた彼女。…と、コメディになるのかと思わせる設定。なのに、その彼女の言葉は真実で。最後まで、でもどこかでどんでん返しがあるのじゃないかと疑いつつ読んでいたら、すごい直球を投げられてしまった。
NO.6.すごい。これ、すごい。バッテリーを読んであさのさんの文章力は判っていたけれど、SFファンタジーな世界もお手の物なのか!スラスラ読み進めて、すぐに1.2巻は読みきってしまった。続きを借りる為に、いつもは貸し出し期限を過ぎてしまう事が多い自分が借りて3日で返しに行ったよ!現在は5巻まで。まだ先が長いはずなので、続刊を心待ちにしていよう。それにしても、腐向けじゃないはずなのに、すんごい腐の呼び水があるんだけど。ぜったいシオネズだね、これ。ネズミの誘い受けで、いざ事に及ぶと紫苑が思ったよりもリードしてネズミが慌てるとかそういう。(自分シネ
おおくま。理生たん!上手くなったねえ…。デビュー作からずっと読んでいるけど、大人の色香が漂いまくり。主人公の、親に対するトラウマや恋愛に関しての心理描写がとてもリアルで胸がチクチクする。