え?なに?急に呼び出して。の後の展開はドッキドキなんだよブッコちゃん。

尼村君…。急に呼び出してごめんね。えっと。

メガネ男子

メガネ男子

予約開始!ゲットナウ!!ナーウ!!!

今日も黒セルフレームにバンドT、もはやお馴染みのコンバースのオールスターハイカットをサラリと着こなした尼村くん*1は、訝しげな顔をしながらも呼びだした中庭に来てくれた。そう、知ってるんだ。予約したって発売日当日には届けてくれないルーズさを持っているのに、絶対に約束は破らない、てこと。
「あの、ありがと、ね」
「なにが?」
「『メガネ男子』予約できるようにしてくれたんだよね?」
「は?別におまえの為ってんじゃないよ。そりゃお前うるさかったけどさ、ただ、周りから「まだ予約できないのか」て言われっから…」
「うん、尼村君て人に頼まれると無理してでもやってあげようとするよね」
「まあな」
「そのくせスロースターターだよね。もっと早くすればそんなに言われないのに」
「そうは言ってもさー、こっちだって色々あるんだぜ?需要と供給を考えて、出版社の在庫確保してさ…て、まあ、これはオレの問題だから待ってる人には悪いとおもうけど」
「そうやって言えばいいのに!何にも言わないから…。いつも調子いいことはスラスラ言ってるのに!」
「調子いいこと?」
PSPの新色出るぜ!とか、ハウルのDVD予約できるぜ!とかさ」
「ああ、それだってまあ一種の宣伝活動だっての」
「…意外とちゃんと考えてるんだ?尼村君」
「まあね」
「皆の事、ちゃんと考えてるんだ」
「うん?」
「あたしの事は…て、あは、あはは!ううん、何でもない!」
「……ほら、これ」
「え?ブックカバー?」
「ほんとはさ、3900円以上買ってくれないとやっちゃいけないんだどさ。おまえこういうの好きだろうと思って」
「…うん!好き!」
「…え?」
「…!え、いやあの、違うよ!こういうブックカバーとか好き!て…その」
「…あ、ああ、判ってるて!」
「……」
「……」
「あのさ、おまえさ、メガネ男子本予約すんだろ?」
「…うん」
「だったらさ、もう1冊なんかテキトーに欲しい本も買えば?」
「?」
「これさ1365円だからさ、1500円以上だったら送料無料にしてやれるから」
「あ、そうだね!ありがとう尼村君!じゃあ前から欲しかったあの本買おうかな」
「毎度アリー!」
「まったくもう、調子いいんだから」
「 オレがおまえんちに届けてやるからさ。その…、待ってろよ」
「…うん」


頭、煮え煮え。
id:nekoprotocolさんとid:happyicecreamさんに捧ぐ。

そしてメガネへ…(メガネクエストⅢ

上記の様なメガネ大好物です!な猛牛ママ人は、今日のNHK「こだわりんぐ」の再放送を見るがいいよ。NHK実況スレが大盛況だった本放送を見れなかった人も、もう一度見たい人も、皆みーんな、見るがいいさ!(何でキレてんの

メガネ男子TVプログラム『こだわリング 〜貴女のこだわり研究します〜』再放送予定
2005年9月9日(金) 深夜24:55〜25:25/NHK総合にて