どんだけ縦に長くなるのか、こうなったら競争よ！ウフフ！アハハ！なブッコちゃん

書き逃している間に、ほら、もうこんなになってるよ…（ＡＶ風

魔人探偵脳噛ネウロ 2 (ジャンプコミックス)

連続恋愛劇場 (ダイヤモンドコミックス)

絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.5) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)

ぼくらの 1 (IKKI COMIX)

ぼくらの 2 (IKKI COMIX)

ぼくらの 3 (IKKI COMIX)

今どき和食で早ウマごはん (オレンジページブックス)

ナラタージュ

えーと、長くなるからネウロと絶薬は省いて。（だってどっちも好きな人には堪らないが、そうでない人には価値がない漫画だから。オレはもちろん前者）
雁須磨子さん。いつのまに出ていたのか知らなかった…！いつもよりも少女漫画のムードが強めで、でも甘くない。しいて言えば、南Ｑ太さんと通じるものがあるお話ばかり載っていて、でも書き手が違うとこんなにも違うっていう面白い対比が出来ると思う。

ぼくらの。一気買い。ちょっぴりエヴァテイスト。でも、もっと酷い。非道で残酷でリアル。偶然で「ゲーム」に参加する事になった13歳の14人の少年少女（プラス1人）。突然現れる敵を倒す巨大ロボットを操って地球を守れと。1回の戦闘が終わる度に1人の操縦者の命が消えていく。敵に負けても逃げ出しても地球が滅亡し死ぬ。どうあがいても死にしか向かわない未来。未来と呼ぶには僅か過ぎる残された日々。どんなによい行いをしてきたとしてもこのゲームには許しはない。一人、また一人、と仲間が死んでいく。哀しくてやりきれなくて、でも現実だってもっと残酷な事ばかりで。希望の灯はどこにもないのに、どこかでそれを求めて読み進めている。

ナラタージュ。理生たん…！なんだかちょっと見ない間に大人になったね…？初めて読んだ「シルエット」の瑞々しさは残しつつも完全に大人の小説を書くようになったんだね？緻密な心理描写、どうしようもない自分と人の心。一生忘れられない恋なんて、しないほうが幸せなんだろうか、それでもその思い出だけで幸せなんだろうか。重苦しくのしかかるのに、涼やかで悪くない本でした。